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  • 名古屋市にて外壁・ベランダのメンテナンス

    名古屋市にて外壁・ベランダのメンテナンス

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    前回の塗装から10年以上が経過し、また外壁の色あせが気になってきたそうです。
    外壁塗装とベランダのトップコートの塗り替えをご依頼いただきました。

    外壁塗装

    前回の塗装から10年が過ぎて、色あせが気になられていたそうです。
    外壁塗装は、使用される塗料によってかわってきますが、耐用年数は、

    アクリル塗料 5年~7年
    ウレタン塗料 8年か~10年
    シリコン塗料 10年~15年
    フッ素系塗料 15年~20年
    無機塗料   20年~25年

    といわれています。
    耐用年数を経過すると、塗膜の剥がれやひび割れ、白い粉が浮き出るチョーキング現象などの症状が現れてきますので、耐用年数が過ぎましたら、再度塗装でのメンテナンスをお考えください。

    こちらには水溶性シリコン塗料の「ウルトラSi」を使用させていただきました。
    一般的なシリコン塗料よりも寿命が長く、耐用年数はなんと15年以上!
    汚れも付着しずらい低汚染性もあるので、外壁の洗浄の回数を減らしたいという方にもおすすめの塗料となっています。

    ▷参考記事:築10年で外壁塗装は早い?タイミング別おすすめメンテナンス

    ▷参考記事:外壁のひび割れを放置すると雨漏りの原因に!修理方法や費用相場を解説

    ベランダ防水

    下地処理

    まずは高圧洗浄で汚れをきれいに洗い流します。
    次に研磨とアセトン拭きをおこない下地を整えていきます。
    アセトン拭きとはシンナーの一種アセトンを染みこませたウェスなどを使用して、塗装面の古いトップコートの油分や汚れ、油膜などを取り除くことです。
    新しい塗料が防水層にしっかりと密着するため、剥がれずらくなります。

    プライマー・トップコート塗布

    次に接着剤となるプライマーを塗り、さらにその上からトップコートを塗っていきます。
    トップコートは防水層を保護するためのコーティングとなる塗料です。
    防水層とよばれる層が雨水の住宅内への侵入を防いでいますが、ベランダは建物外部にあるため紫外線や雨水でのダメージが受けやすい場所となります。
    そこでトップコートを塗って守ることで防水層のダメージを軽減させているのです。

    完工

    ベランダもこれにて完工です。

    ▷参考記事:住まいに必須の防水!防水工事の各種工法を徹底解説

    担当者のコメント

    このたびは「アートペインズ」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    外壁の色あせを気にされていたとのことで、外壁塗装とベランダのトップコートの塗り替えをさせていただきました。
    長期間塗り替えの必要がないよう、シリコン塗料の中でも耐久性に定評のある「ウルトラSi」を使用させていただいています
    汚れも付きにくく美観維持も期待できますので、メンテナンスがめんどくさいな…という方にはお勧めの塗料ではないでしょうか。
    外壁塗装、屋根塗装をご検討でしたら、お気軽に「アートペインズ」までご相談ください。

  • 名古屋市にて外壁のひび割れ・雨漏り予防のメンテナンス

    名古屋市にて外壁のひび割れ・雨漏り予防のメンテナンス

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    外壁にひび割れが多くみられ、雨漏りになってしまうんじゃないかと心配になられてお問い合わせくださいました。
    外壁塗装をするならと、屋根塗装とベランダ防水の施工もご一緒にご依頼くださいました。
    塗装には耐久性に優れた「ウルトラ無機」を使用しています。

    屋根塗装

    施工前

    全体的に色がぬけて、白っぽくなっています。
    こちらのスレート屋根は塗装でコーティングすることで、雨水を通さないという防水性能を保っています。
    色が抜けているということは、この防水性能が発揮できていないということですので、塗装のタイミングとなります。

    築15年とのことで初めての塗装をご依頼くださいました。

    下処理

    最初に高圧洗浄で今回塗装させていただく屋根全体をきれいにしたうえで、ケレン作業をおこなっていきます。
    汚れや錆び、古い塗膜などをきれいに取り除くことで、新しく塗らせていただく塗料をより密着させることができます。

    下塗り

    最初に下塗りを塗っていきます。
    既存の屋根の色を隠す白色のものを塗っていくことで、上にぬる中塗り、上塗りの塗料をきれいに発色させることができます。
    また、下塗りは、上塗り塗料の密着性をあげる接着剤としての役割も担っています。

    頂上にある棟板金は金属のため錆を抑制する錆止め塗料を塗らせていただきました。

    中塗り・上塗り

    次に、中塗りと上塗り、同じ塗料を2回塗っていきます。
    塗膜に厚みがでるので耐久性を高めるこができます。
    こちらには「ウルトラ無機」を使用させていただきました。
    無機塗料と有機塗料を掛け合わせたハイブリット構造で、紫外線やその他様々なダメージとなる要因から建物を守ります。
    長期的に塗膜の劣化を防ぐことができる超耐候性の塗料です。

    施工後

    これにて完工です。
    落ち着いた赤の温かみのある屋根になりました。

    外壁塗装

    外壁も「ウルトラ無機」を使用させていただきました。
    こちらの塗料は親水性のある塗膜のため、汚れを雨水で洗い流すセルフクリーニング機能があります。
    きれいな状態を長く維持することが可能ですので、汚れがつきやすい白い外壁にも安心して使用していただけます!

    ベランダ防水

    下地処理

    こちらも高圧洗浄をおこなったのち、ケレン作業で下地を整えていきます。

    プライマー・トップコート塗布

    最初にプライマーで接着性を高めてから、ベランダの防水層を保護するトップコートを塗らせていただきました。
    ウレタンの防水層は紫外線に弱いのですが、トップコートで保護することで、防水層の寿命を延ばすことができます。
    トップコートは一般的に5年ごとに塗り替えをおこなっていただくことをおすすめしています。

    ▷参考記事:住まいに必須の防水!防水工事の各種工法を徹底解説

    担当者のコメント

    このたびは「アートペインズ」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    外壁にひび割れが見られるとのことで、ご相談をいただきましたが、同時に屋根塗装とベランダ防水も施工させていただきました。
    こちらでご使用になられていた屋根は、スレート屋根のもので、防水機能を塗膜に頼っていることから、10年~15年毎の塗装メンテナンスをお勧めしています。
    10年を過ぎますと塗料が剥げて、防水機能が低下していき、最終的には雨漏りになりかねませんので、スレート屋根のご使用のお住まいの方はご注意していただければと思います。

    外壁塗装・屋根塗装をご検討でしたら、お気軽に「アートペインズ」までご相談ください。

    ▷参考記事:築10年で外壁塗装は早い?タイミング別おすすめメンテナンス

    ▷参考記事:屋根塗装と外壁塗装は同時に行うべき?メリット・デメリットまとめ

     

  • 名古屋市にて外壁塗装・屋根修理〈外壁の色褪せ・ひび割れ〉

    名古屋市にて外壁塗装・屋根修理〈外壁の色褪せ・ひび割れ〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    外壁の色あせを感じてられていたところ、ひび割れや苔も見られるようになったとので外壁塗装を考えられたそうです。
    また、色も気に入られてなかったそうで、新しい外壁では汚れも目立ちにくいグリーンカラーの色味でとのご要望でした。

    また、ドローンで屋根の点検をしましたら、漆喰がかなり劣化していることが判明しましたので、この際にと漆喰工事もご提案いたしました。

    外壁塗装

    外壁にはホワイトとネイビーのツーカラーの塗装を使用されておりましたが、お客様のお好みの色ではなかったそうです。
    汚れも目立ってきており、それも気になられていたとのこと。
    実際に現場で確認させていただくと、色あせやひび割れが見られ、また、苔もひどく繁殖している箇所もありましたので、外壁塗装をさせていただくことになりました。
    仕様させていただいた塗料はエスケー化研が製造、販売している「セラガードSI」
    フッ素塗料や無機塗料ほどの耐久性はありませんが、おおよそ10年ほどの耐用年数をもつコストパフォーマンスに優れた塗料です。
    お色味は汚れの目立ちにくいグリーンカラーで仕上げさせていただきました。

    ベランダ塗装

    下処理

    ベランダの防水工事でトップコートの塗り替えもさせていただきました。
    表面に薄くひび割れや剥がれがある状態でしたら、防水塗装をおこなわず、トップコートの塗り替えのみで対応することができます。

    まずは塗装面をきれいに洗浄し、下地処理をおこなっていきます。
    電動工具ややすり、ヘラを使いながら、可能な限り塗装面を平らにならしていきます。

    プライマー塗布

    次にプライマーを塗っていきます。
    こちらは塗装面と、トップコートをより強固にくっつけるための接着剤のようなものです。
    剥がれにくくなるので耐久性がアップします。

    トップコート塗布

    トップコートは防水層を保護するために塗られるコーティング材です。
    防水層は直接紫外線や雨風に触れることでダメージが進行しますが、上にトップコートを重ねることで、そのダメージを減ぐことができます。

    <屋根・漆喰工事>

    漆喰打ち直し

    屋根の頂上部、棟瓦に使用されている漆喰が劣化していました。
    写真でも変色し、茶色くなっているいることが分かります。
    こちらを一度撤去してから新しい漆喰を埋めなおす工事をさせていただきました。

    漆喰の打ち直しもこれで完工です。
    漆喰の劣化は、瓦のズレの原因となり、雨漏りを引き起こすだけでなく、台風などの強風時には落下する危険性があります。
    ひび割れ、欠け、変色などの劣化症状がみられましたら、早急に補修していただくことをおすすめしています。

    ▷参考記事:屋根の「漆喰」とは?役割やメンテナンス方法

    担当者のコメント

    このたびは「アートペインズ」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    以前の外壁の色が好きではないとおっしゃっていたお客様でしたが、色あせやひび割れなどの劣化症状があるとのことで、この機会にイメージに合った色の外壁に塗り替えさせていただきました。
    外壁は住宅の外観の大部分を占めています。
    毎日目に入るおうちが気に入らない…と思いながら過ごすのは気持ちが下がりますよね。
    外壁塗装は外観を大きく変えるチャンス、お好みの色を選んでいただき、気分よく過ごしていただけたら大変うれしく思います。
    「アートペインズ」では外壁の色に迷われたら、機能面も含めてご相談に乗らせていただいています。
    お気軽に「アートペインズ」までご相談ください。

    ▷参考記事:屋根塗装の色選びで失敗しないために!色決めと業者選びのポイントを解説

    ▷参考記事:外壁塗装・屋根塗装の色選びはカラーシミュレーションの活用を!その理由を解説

     

  • 名古屋市にて雨漏り予防の屋根カバー・外壁塗装工事

    名古屋市にて雨漏り予防の屋根カバー・外壁塗装工事

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    20年以上メンテナンスをされてこなかったそうで、ご心配になられてお問い合わせくださいました。
    すでの劣化も進行していて塗装のみのメンテナンスては対応できない状態でしたので、既存の屋根の上から新しい屋根材を設置する「カバー工法」を提案させていただきました。
    屋根材は「横暖ルーフを」を使用いたしました。

    また、外壁塗装も一緒にさせていただいています。

    屋根カバー工事

    施工前

    築25年が経過されていますが、今まで一度もメンテナンスはされてこなかったそうです。
    全体的に色が剥げて、ところどころ汚れが目立っている状態です。
    特にひどいのが屋根の頂上部分や端に設置されている、金物、棟板金や役物板金で、色が抜けている上に錆びている箇所も多く見受けられます。
    劣化が進み、塗装のみのメンテナンスでは対応しきれいない時期でしたので、このタイミングで「カバー工事」をさせていただくことになりました。
    既存の屋根をこのまま残し、上から新しく防水シートと屋根材を設置させていただきます。

    防水シート

    まずは新しい防水シートを設置します。
    こちらはシズレキ社のもので釘穴に対しても高いシーリング性をもち、隙間から水を入り込ませません。
    長期間防水性能を保つことができる耐久性に優れた防水シートです。

    屋根葺き<横暖ルーフ>

    防水シートを設置した上から新しい屋根材、ニチハの「横暖ルーフ」を設置します。
    軽量にもかかわらず、遮熱鋼板と断熱材を一体型にすることで、高い断熱性能を持ち、夏は涼しく、冬は暖かい室内環境が可能となっています。

    ▷参考記事:横暖ルーフとはどんな屋根材?メリットやデメリットを解説

    ▷参考記事:スーパーガルテクトと横暖ルーフの違いは?特徴やメリット、デメリットを比較

    貫板・棟板金設置

    屋根の頂上部分には屋根と屋根隙間を防ぐように「棟板金」とよばれる板金が設置されます。
    面と面の隙間になるので雨水が入り込みやすい箇所ですが、棟板金によって雨水の侵入をガードすることができます。
    左の写真のように、まず木製の板「貫板」を最初に取り付けて、そこに固定するように棟板金を設置することで、外れにくくしています。

    施工後

    屋根工事はこれにて完工です。

    ベランダ防水

    プライマー塗布

    ベランダの防水塗装もおこなわせていただきました。
    最初にプライマーとよばれる接着剤のようなものを塗装し、防水塗料を床に付着しやすくします。

    ウレタン防水塗布

    防水機能のある塗料を塗り重ねていきます。
    塗り重ねることで水に強い防水層を形成することができます。

    外壁塗装

    外壁塗装も一緒にさせていただいています。
    こちらの塗装に使用させていただきましたのは、「ウルトラSi」です。
    人気ヒーローとのコラボ商品で、最新の「ウルトラポリマー技術」と「多重ラジカル制御技術」で塗膜を、紫外線に強く、様々な外的要因から建物を守る塗料として開発されました。

    ▷参考記事:ウルトラSi オフィシャルサイト

    担当者のコメント

    このたびは「アートペインズ」にご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    20年以上メンテナンスをされておらず、劣化が激しかったためカバー工事での屋根修理をさせていただきました。
    雰囲気も変わり、過ごしやすいお住まいになったのではないでしょうか。
    定期的に塗装でのメンテナンスをしていただくことで、住宅の劣化を遅らせることができます。
    塗装が剥げることで、スレート屋根は防水機能が失われ、金属屋根は錆が発生しやすくなりますので、塗装が剥げたり、薄くなったなどの劣化の兆候があらわれましたら是非メンテナンスをご検討ください。
    屋根修理、外壁塗装をお考えでしたら、お気軽に「アートペインズ」までお問い合わせをお待ちしております。

  • 名古屋市にて雨漏り修理〈サッシ廻りからの雨漏り〉

    名古屋市にて雨漏り修理〈サッシ廻りからの雨漏り〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    窓のサッシまわりから雨漏りになっていてお困りとのことでお問い合わせをいただきました。
    現地で確認させていただくと、確かにサッシから雨漏りが発生していましたので、シールを打ち替えさせていただきました。
    また、瓦屋根の漆喰の劣化をご心配されており、漆喰の詰め直しと、足場を設置するならと、外壁塗装とベランダのトップ塗り替えもさせていただいています。

    こちらではベランダの塗り替えについてご紹介いたします。

    ベランダトップ塗り替え

    プライマー塗装

    高圧洗浄で塗装面を綺麗にしたうえで、プライマーを塗っていきます。
    こちらは下地とトップコートの密着性を高めるためのものです。

    トップコート塗装

    プライマーが乾燥しましたら、トップコートを上塗りしていきます。
    トップコートは、防水層を紫外線や、雨水などから保護するために一番上に塗装される保護材のことです。
    塗装することで防水層の防水機能を長く維持することができます。
    今回はこちらのトップコートのみを塗り替えさせていただきました。

    ベランダはこれにて完工です。

    ベランダのウレタン防水は、劣化の初期段階でしたら、防水層を保護しているトップコートのみの塗り替えのみでメンテナンスしていただくことが可能です。
    日光によくあたり、雨風に晒されやすいベランダは比較的劣化の進行が早い場所ですので、5~7年程がトップコート塗り替えの目安となっています。
    色あせ、チョーキング、ひび割れなどのが見られましたら塗り替えのタイミングだとお考えください。

    ▷参考記事:ベランダ防水に最適!ウレタン防水塗装のメリットやデメリットについて

    ▷参考記事:ベランダや屋上の雨漏りを防ぐ!適切な防水工事とメンテナンスが家を守ります

     

    外壁塗装

    そのほかに屋根の漆喰と外壁塗装も一緒にさせていただきました。
    塗料にはウルトラペイントシリーズの「ウルトラSi」を使用しています。
    こちらはシリコン樹脂の中でも耐候性に優れており、長期間塗り替えの必要がない長寿命な塗料です。

    雨漏りのあったサッシまわりにはシールを新しく打ち替えています。
    また、屋根の漆喰につきましては、一度瓦を外して、新しい漆喰を塗っていく、「詰め直し」で対応させていただきました。

    ▷参考記事:屋根の「漆喰」とは?役割やメンテナンス方法

    担当者のコメント

    このたびは「アートペインズ」までご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    雨漏りをきっかけにご依頼をいただきましたが、足場を設置するならと、気になられているところをまとめてメンテナンスさせていただきました。
    ベランダのトップコートをはじめ、漆喰の詰め直し、外壁塗装など劣化が見受けられるところは全て補修いたしましたので、次のメンテナンスの時期までご安心して暮らしていただけるかと思います。
    屋根や外壁、住宅周りで何かお困りごとがありましたら、お気軽に「アートペインズ」までご相談ください。

  • 名古屋市にて外壁・屋根のメンテナンス〈雨漏りの心配から〉

    名古屋市にて外壁・屋根のメンテナンス〈雨漏りの心配から〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    ALCの外壁をご使用になられているお住まいで、外壁にひび割れが見られるとのことでお問い合わせをいただきました。
    現時点では雨漏りなどは発生していませんでしたが、屋根も心配なので同時にメンテナンスを済ませたいとのこと。
    外壁と屋根のセットで塗装させていただくことになりました。
    長くもたせたいとのお客様のご要望がありましたので、塗料は無機塗料を使用させていただいています。

    屋根塗装

    施工前

    築12年ということで、雨漏りなどは発生していませんでしたが、全体的に色がぬけて、薄くなっています。
    スレート屋根をご使用で築12年を経過されていますので、塗装を行う時期としてはちょうどいいタイミングでした。
    スレート屋根の防水機能は塗装によって発揮するので、色あせのタイミングであるおよそ10年毎でおこなうことをお勧めしています。

    下地処理

    高圧洗浄をおこなったのち、下地処理をおこなっていきます。
    塗装面の汚れや古い塗膜、錆などの不純物を取り除くことで、塗料が屋根にしっかりと密着するようになります。

    タスペンサー取り付け

    スレートの屋根材と屋根材の隙間を確保するためのタスペーサーを取り付けます。
    こちらを屋根材の重ね目に差し込むことで、屋根材同士の間に隙間を維持し、塗料が入り込むことを防ぎます。
    またこの隙間は、屋根の下に入り込んでしまった雨水の排出経路にもなるので、屋根内部に水分がとどまり、雨漏りのリスクとなることを低減することができます。

    錆止め塗装

    金属部の塗装が剥がれてくると、その部分が酸素や水に触れることになり、酸化されて錆が発生します。

    棟板金はすでに色が剥げていましたので、錆止め塗装をおこないました。

    下塗り

    屋根塗装は3回繰り返して、塗装を重ね塗りしていきます。
    1度目は下塗りは上塗り材を屋根にきちんと密着させるための接着剤の役割をします。

    中塗り・上塗り

    次に中塗り、上塗りをおこなっていきます。
    中塗りをはさむことで、塗膜に厚みをもたせ耐久性を高めます。
    そして、さらに上塗りと重ねていくことで、ムラのないきれいな仕上がりとすることができます。

    こちらはプレマテックス社の「ウルトラ無機」を使用いたしました。
    従来の塗料よりも耐候性に優れ、紫外線や雨風からのダメージを減らすので、非常に高い耐久性をもっています。
    汚れも付きにくいです!

    ▷参考記事:ウルトラルーフ オフィシャルサイト

    縁切り

    屋根材の重なっている部分に塗料がついたまま固まってしまうと、雨水が入りこんだときに適切に排出することができなくなってしまいます。
    そういったことがないよう、しっかりと、カッターなどの道具を使いながら塗膜を切り離していきます。

    施工後

    屋根塗装はこれにて完工です。

    ベランダ防水

    下地処理

    高圧洗浄で塗装面にある汚れや、苔、剥がれ欠けの塗膜など、塗装の邪魔となるようなものを除去していきます。
    取り残しがあると塗料が剥がれたりする原因となるので、丁寧におこなっていきます。

    次に、電動の工具を使用しながら錆びや汚れを取り除き、平らに整えます。
    こちらも塗料の持ちをよくするためにはとても重要な作業です。

    プライマー塗布

    塗装面と塗料との密着性を高めるためのプライマーを塗ります。

    トップコート

    最後に防水層を保護するためのトップコートを塗っていきます。

    外壁塗装

    外壁にひび割れができていたとのことでしたので、外壁塗装もさせていただきました。
    汚れてくすんだ印象になっていましたが、塗装させていただき、きれいな外観に生まれ変わりました。
    くすみのない白色と紺色の組み合わせで、スタイリッシュな雰囲気になりましたね。

    こちらにも「ウルトラ無機」を使用しています。

    ▷参考記事:ウルトラ無機 オフィシャルサイト

    ▷参考記事:築10年で外壁塗装は早い?タイミング別おすすめメンテナンス

    担当者のコメント

    このたびは「アートペインズ」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    築12年を過ぎて、ちょうどメンテナンスの時期とのことで、外壁塗装と屋根塗装をセットで施工させていただきました。
    メンテナンスの時期にきちんとメンテナンスをしていただくことで、雨漏りなどの大きなダメージを引き起こすことなく、最小限で補修をおこなうことができます。
    スレート屋根の場合、ダメージが進行してしまうと、カバー工法などの屋根修理が必要となる時期が早まることもありますので、ぜひ適切なタイミングでのメンテナンスをご検討ください。
    屋根のこと、外壁のことでご心配ごとがありましあら、お気軽に「アートペインズ」までお問い合わせをお待ちしております。

    ▷参考記事:屋根塗装と外壁塗装は同時に行うべき?メリット・デメリットまとめ

     

  • 名古屋市にて外壁塗装・屋根塗装〈築25年戸建てのメンテナンス〉

    名古屋市にて外壁塗装・屋根塗装〈築25年戸建てのメンテナンス〉

    ご依頼のきっかけ・ご提案

    全体的に劣化していたことを気にされてご依頼くださいました。
    特に外壁はお風呂場からの漏水で壁がボロボロになっている状態だったとのこと。
    時期的にもそろそろメンテナンスが必要なタイミングでしたので、部分的な張り替えと、屋根塗装と外壁塗装を承りました。
    こちらでは屋根塗装についてご紹介いたします。

    施工前

    全体的に色褪せている上に、黒ずみが広がって古びた印象を与えていました。
    ご使用のスレート屋根は、屋根材自体には防水性能がなく、塗装によってできる塗膜によって雨水を弾いています。
    色が褪せている状態は水を吸収してしまっているということなので、こちらのように色が抜けている状態ですと、雨水が浸み込み、雨漏りを引き起こしかねません。

    施工中

    棟板金・ケレン作業

    まずは高圧洗浄をして全体的な汚れや古い塗膜を落とします。
    そして、目で確認しながら、スクレーパーやサンドペーパーなどを使用して、錆びや古い塗膜などを丁寧に除去していくケレン作業をおこなっていきます。
    塗装面をきれいに整えることで、塗料がしっかりと定着するようになります。

    棟板金・錆止め塗装

    棟板金は金属なので、塗装が剥がれむき出しの状態のまま放置すると、酸素や水分にさらされて錆を発生させます。
    錆びるのを防ぐための錆止め塗料を塗っていくことで、錆の発生と進行を遅らせることができます。

    下塗り

    屋根塗装をおこなっていきます。
    通常3回繰り返し塗装をおこなっていきますが、まずは下塗りで、塗装面を平坦に整え、次に塗る塗装の密着性を高めます。

    中塗り・上塗り

    次に中塗りと、上塗りをおこないます。
    上塗りだけですと、色ムラがでてしまったり、塗膜の厚みが足らず、耐久性が低くなってしまいます。
    二度同じ塗料を塗ることで色ムラなく美しい仕上がりになり、また、厚みもでるので剥がれ落ちずらくすることができます。

    塗料はプレマテックス株式会社の「ウルトラSI」を使用いたしました。
    こちらはあの有名なヒーローとのコラボ商品で強靭な塗膜が紫外線や、その他さまざまな要因からお住まいを守るという「超耐候性」の塗料です。
    また塗膜には親水性があるので、付着した汚れも雨で洗い流してくれます。

    ▷参考記事:外壁・屋根塗装の基本「3回塗り」の必要性について

    施工後

    これにて完工です。
    屋根と外壁は外観の中で広い面積を占めているので、塗装によってイメージを一新することができます。

    担当者のコメント

    このたびは「アートペインズ」へご依頼をいただき、誠にありがとうございました。
    外観の全体的な劣化を気にされて、屋根塗装、外壁塗装をご依頼くださいました。
    塗装を終わられて、外観の雰囲気が大きく変わったのではないでしょうか。
    塗装は劣化を防ぐためのメンテナンスであるとともに、建物の美観を向上させることも目的の一つです。
    屋根と外壁を同時におこなっていただくことで、外観に統一感を持たせた色組みなどもできます。

    名古屋市で屋根塗装、外壁塗装をお考えでしたら、お気軽に「アートペインズ」までご連絡お待ちしています。

    ▷参考記事:屋根塗装と外壁塗装は同時に行うべき?メリット・デメリットまとめ

    ▷参考記事:外壁塗装・屋根塗装の色選びはカラーシミュレーションの活用を!その理由を解説

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